人生の歯車
たまたまわたしは演奏家で 病気により指が自由に動かなくなって 演奏が出来なくなってしまった 自分にとって好ましくない状況になることや 困難に見舞われることは 生きていたら誰しもが経験するでしょう 今現在のわたしの活動は 自身の「挑戦」でもあります...
初めまして。二田浩衣(ふただひろえ)と申します。
札幌市在住、4歳と7歳の男の子の母です。
クラリネット奏者です。
しかしながら、「フォーカルジストニア」という脳と神経伝達信号が誤作動を起こす病気を患い、自分の指をコントロールできなくなり、演奏家を断念せざるを得ない状況に
陥りました。
それから10年間の時を経て、
「音でわたしを表現することの喜び」に改めて気付きました。病気は今もまだ治っておりません。しかし今のわたしにできることを心を込めて伝えていこうと、もう一度クラリネットと向き合う覚悟を決めました。
音楽、クラリネットは、わたしそのもの。
奏でる音は魂の音。
わたしの心から奏でられる音色でみなさまと共鳴し感動を共にすること、そして「フォーカルジストニア」を広く多くの方に知っていただくこと、それがわたしの活動理由です。
困っている方、苦しんでいる方の勇気や希望となりたい。
わたしという存在が、あなたの「光」となったら幸いです。