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  • 執筆者の写真Hiroe

殻を破る③

殻を破る①


殻を破る②


いよいよ完結編



 


指が思うように動かないので

どうしても技術的なところに目がいってしまいます

「ミスは命取り」

そう教えられてきました


でも実際

今のわたしの演奏を喜んで聴いてくださっている方々は

技術的なところなんて気にしていないのではないかな?

そんな表面的なことではなくて

ココロで感じながら、わたしの演奏を聴いてくれてるのではないかな?


そんな風に感じられます



 


人前に立つと、どうしても評価されます

その評価が怖くて仕方なかったんです

「人になんて言われるか?」


【自分がどうしたいか?】よりも

【人にどう評価されるか?】の方が比重が大きくなっていることに

気がつきました


でも、そんな生き方は嫌だなって


自分の好きなこと、魂の輝くことをして生きて行きたいし

人に評価されなくても

わたしがわたしを認めてあげたらそれでいい

って、そう感じます



 


今のわたしだから奏でられる音を届けていきたい

それを必要としている人に届いたらいいな


そんな想いで、再び演奏活動をしていくことに決めました



そしてそれと同時に、これまで隠し続けてきた

「フォーカルジストニア」という病気の公表と

まだまだ認知度の低いこの病気を多くの人に知ってもらいたい

とも考えるようになりました


というのも、わたしが罹患した2011年、

その病気を知っている人も、理解してくれる人も

わたしの周りにはほとんどいませんでした。

知らないからこそ、心ない言葉をかけてくる人もいました


音楽家の1割が罹るとされている病気なのにも関わらず

こんなに知られていないということで

余計に辛い思いをする人を一人でも少なくしたいと思いました



 


以上、書いてきたわたしの想いが

主催の海老潤子さんの想いとも合致し

このたび旭川での開催の運びとなりました。

海老さんは美瑛町在住なので

やるなら旭川で!ということで

わたしは初の旭川でのコンサートとなります。



 


自分を見つめ

見たくないこと、気付きたくなかったこと

それらも全て「ある」と認め

それが「わたし」なのだと納得できたから


こうして再び演奏家としての歩みを始めることができました



そしてわたしは

ずっと「以前のわたしに戻りたい」と思っていましたが

今はそうじゃありません


「あのときが最高だった」って思っていたけれど

最高は日々更新されていきます


これから先、わたしもまだ知らない素晴らしい世界が待っていること

それだけははっきりと分かる



 


音楽をやっている人だけに関わらず

多くの人に会いに来てほしいなって思います


わたしに起きたこと、わたしが特別なわけではなくて

誰にでも同じようなことってあるんじゃないかなって思うから


どんなに苦しくても

朝はやってくる

太陽はいつも変わらずみんなを照らしてくれる



お話と演奏を聴いて

それぞれが、なにか感じ取ってくれたら嬉しいです。



演奏会の詳細はこちら


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