E.グリーグ
抒情小曲集 第6集 作品57-6
「郷愁」
一目惚れならぬ
一耳惚れした曲
抒情小曲集は
1867〜1903年にかけて作曲された
全66曲からなる曲集で
それぞれが短い曲ながら
ノルウェーの大自然が目に浮かぶような作品や
感情の描写がなんとも味わい深い作品など
その時々の印象や感情を日記のように綴った
グリーグのライフワークのような作品集です。
わたしはグリーグの作品が大好きです♡
彼はノルウェーの大自然をとても愛していて
その自然の描写をたくさん取り入れていますが
実際にノルウェーに住んでいたわたしにとって
彼が表している大自然が
はっきりと明瞭にわかるのです。
今回演奏している「郷愁」は
ノルウェーに寄せる気持ちの描写ですが
ひと言で「エモい」
エモいって
なかなか普段使うこともないのですが
まさに「エモい」がぴったりの
初めて聴いた瞬間に大好きになった
一曲でございます。
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